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2:忙しいので書き殴りです、後で直します(すまん)

仕様でどうしても消せないが、リンク先の婚活業者はココとは無関係です。

出出出出出弾3


日本人の集団行動。運動会の入場行進。骨折ピラミット。一億層火の玉。行列ブーム。受験戦争。

日本人は頭が悪い、というより、知能は高いが、隣の人と同じことをする習性があったから、よくヘンテコリンなブームが来たり去ったりした。

広告屋にとってはカモい集団だった。

が、このブームに火をつけたのは、広告屋ではなく、自衛隊の広報か何かが、シャレで作ったサイトだった。

ただのファンサイトかもしれないが、内部事情に通じた人が作ったのは確かだ。

ノノが学校のパソコン室で、2人にそれを見せた。

「コレうける。突撃しよう」

「マッド・マックスみたいな、トゲトゲのついた肩パットとかつけて?釘バット持ってく」

「持たないよ。コスチュームは、この制服か、迷彩服かチアリーディングみたいのか、フーターズの制服みたいのだよ」

「こっちまでコスプレする必要はないじゃん。私服でいいじゃん」

「迎撃で、銃で撃たれたらどうするの」

「人を撃ったら捕まるじゃん」

「女子高生の集団に襲われそうになった、っていうのは、正当防衛に相当するの」

「襲うつもりかよ」

「襲うとか、大したこと出来ないよ。腕力は向こうの方が強いんだし。シャレじゃん」

「それでSNSに載せるの?マッキーが襲う役で、私が撮る役」

「それって反戦なの、それとも好戦なの」

「ただの冒涜だよ」

「冒涜だけど、靖国とかに参拝してるより、辛気臭くなくて良いよ」

靖国行ったら、格好良い兵士の亡霊に会えるかも。キミに胸キュン、キュン」

「あんなところ、未だにチャンチョンいってる兵隊崩れの爺がいるだけだよ。間違った戦争の現実なんて、ロクなものじゃない」

「正しくない戦争なんだ。このクラスに、ネトウヨとかサヨとかいたらどうする」

「そんなの靖国に大量に湧いてるよ。お腹がビア樽で、戦闘力0って感じなのに、日本兵のコスプレしてる人とか」

「格好良い特攻隊の亡霊はいないんだ」

その女子高生は、自衛隊の駐屯地とはかけ離れた土地にあった。身内が自衛隊員だったりする、駐屯地の近隣の生徒と違い、自衛隊なるものの実情を知らない。

ソレは3人の仲間内の計画だったが、どこかから話が漏れて、クラス中の女子に広まってしまった。

 

 


急襲軍は、20人ほどに膨れ上がった。電車を占拠し、客の入りに応じて、座ったり立ったりして、目的地へ着いた。

そこからバスに乗り、しばらくすると自衛隊の某駐屯地が見えてきた。住宅地を通り過ぎると、人の疎らな地帯へ出た。フーンこういうところなんだ。

「真面目の人、手を上げて」

「イケメン狙うの」

「イケメンも、ジャガイモも、等しく兵士なんだよ」

「全員、戦闘能力すごい」

「うちら、サバゲーとかやってきた方がよくなかった?少しでも互角に戦う為に。サバゲーはよく、愛好家が募集してるじゃん。敷居低い」

サバゲー程度で、自衛隊員に勝てるかよ。天竜と江頭くらいの差があるよ」

「江頭は良いじゃん。あれはあれで相当、戦闘力あると思う」

「こっちが自衛隊員に勧誘されたらどうするよ」

「絶対されないように、こういうフリフリの格好してるんじゃん」

「お前はフリフリじゃない」

「私はスカートとか、持ってないもん。好きじゃないし。千沙の脚出しとか受ける」

「私たちは昔の港町に屯する、ビッチじゃないんだよ。服をフーターズにしろって言った奴、前に出ろ」

「千沙は、スポーツ駄目だもんね。懸垂3回とか、ウケるよ。みんな、真面目にやってるのかって、白い目で見てたよ」

「マッキーはヤバいよ。痩せマッチョじゃん。バスケでレギュラーだし。リクルーターに勧誘されるかもしれない」

「待遇いいなら、それでも良いよ。私は頭良くないし、練習キツイのは部活で慣れてるし」

「幹部とデキてる人多いって書いてあった。出世街道」

「お父さんもお母さんも兵士なんだ。良い感じじゃん」

「そういうの、狙ってないじゃん。ただの襲撃だよ」

「幹部ゲットしたら、家族で迷彩の服着た年賀状、全員に出して。レアアイテムとして取っておくから」

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