ちきうアネクドート

仕様でどうしても消せないが、リンク先の婚活業者はココとは無関係です。

華人警官1


「H県警が拳銃を集めてるって。ソレ、金貰えるの」

赤蛇は能面で怖い。

どうでもいいことで、人を射殺しそう。チンピラみたいに、誰かをボコってキモチイイとかの感情すら持ってなそう、とヒラは思った。

ただ、ヒラは幹部のプライベートを知るほどの地位にいないから、どうでもよかった。

「大した金になりませんよ。アメリカと中国とか、他のところで、適当に密輸とかやってる方が儲かりますよ」

「日本の銃火器なんて、駄目筋ですよ。刀狩りで、ほとんど出回ってないし。

自衛隊に忍び込んで、盗み出すくらいしか無いよ。

そういうの、アメリカみたいに公然と銃が出回っていたり、アフガンみたいにゲリラが野放しのところでやるビジネスですよ」

「お前は本当のアホか。輸出するとはいってないだろ。だから輸入するんだろ」

「誰が買うんですか?」

「男の娘や老人連中、ストーカーに怯えるアイドルが」

「その客連中と警察は、どっちが高く買ってくれるんですか」

「警察は買ってくれないよ。押収された上に、逮捕されるんだよ」

ブッパさんが欠伸した。

「その前にこっちから申し出るわけ、取引を。H県警は今キャンペーン中で、拳銃押収がノルマになってるから、個別の警察官を落とすと、コネができてやりやすいよ」

「そんなノルマに奔走するヒラなんか、落としてもウマくないよ」

「他に何かある、最近」

欠伸が赤蛇に伝染った。赤蛇は歯が何本か無い。赤い口が、コブラみたいで、ヒラは、目を逸らした。俺は食われないようにしなくては。

ブッパさんは、そんなに怖くなかった。面倒見の良いオッチャンだ。だが、見た目だけかも知れない。ここの人たちは得体が知れない。

だが、ヒラにとって、誰だって同じだった。世の中、誰だって得体が知れない。そう感じたから、ここに身を寄せた。

このチャイニーズ・マフィアと世の中は、ロクな目にあってこなかったヒラにとって同じレベルだった。

ヒラの親は借金まみれで、とくに自分が返してやろうと思ったわけではない。

ただ、ある日ブッパさんが札束を持ってきて、その借金を完済した。ヒラは知らない間に、ここのメンバーになった。

「俺俺詐欺みたいなチンケなやつしか、無いよ。盗難車の密輸とか、神経のスリ切れた芸能人にコナ売るとか」

「日本は元々、ウマくないよ、惰性でいるだけ。アメリカでも行かないか」

「アメリカって儲かるの。不法移民に金貸したり職斡旋して、搾り取ったりするの」

「ソレは俺たちに、経済犯罪とか考え出す頭が無いからだよ。不法行為をやりたいアッパー階層の客とかいればいいけど、俺たち貧乏臭いから無理だし」

 

 

 

 

声のデカい新人議員が、偶にいる。

国会は、党の秩序で、発言機会が決まっているわけではなかった。チャンスは平等にある。

「移民が犯罪者ばかりというのは、偏見でもあり、事実でもあります。

まず、戦後の焼け野原の、三国人の跋扈は、日本が戦争に負けた為に起きた事態で、原因は右翼勢力です。

一部の三国人の子孫が、生活保護などの利権にタカっているのも、いつまでも彼らが戦争犯罪を恨みに思っていたり、ひどく差別された経験から開き直っている為で、これも右翼勢力が原因です。

また、現在外国人犯罪者が多いのは、やはり移民受け入れ態勢が整っていないのに、

ゼニゲバ連中が安い賃金を目的にして不法移民を呼び寄せるから、これも右翼勢力が原因です。

日本は、もっと移民問題に、合法的にアプローチし、良き市民たる移民を受け入れ、害人は追放しましょう」

 

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