宮越大樹
ぱる出版
2021-05-27
著者は以前、あるチームのマネジメントをしていたが、つねにイライラしていてメンバーとの関係は最悪だったそうです。上司の目を気にしているだけで、メンバーのことを考えたりはしていなかったそうです。それは、本当にやりたいことなのかと自問します。高校生の頃に、学園祭などの出し物のチームリーダーをやるのが好きだったことを思い出し、反省してメンバーとの関係構築に努めます。そうなった原因を探るより、この先、どうしたいかを尋ねます。本当にしたいことは何か。人にコーチングする前に、自分がコーチングを実践している必要があります。相手の話を受け入れて聞き、あなたといると自分が好きになると言われるのが理想です。