隠居生活

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アジア再興

アジア再興 帝国主義に挑んだ志士たち
パンカジ ミシュラ
2014-10-25
アジアの近代化の立役者として、イランのアフガーにーと、中国の超啓梁がクローズアップされます。
中国で日本に留学していた頃の人たちも、愛国者とされるのだろうか。
例えば孫文とか。
中華民国は、共産党の前の王朝にあたります。
中国の王朝は、前の王朝を打倒して成立することが多いです。
蒋介石などは、アメリカと組んでいたのであやしいとされるのだろうか?
それともこの頃の敵といえば、日本一色なので、アメリカと組んでいたことなどは、むしろ気にされないとか。
中国で前の政府の亡命政権が近くにあることはよくありそうです。
南宋とか。
 
イランは植民地独立の文脈では、立派とされるのだろうか。
親米のシャーを追い出して作った宗教指導者の政府です。
今、核開発などで、西側社会と対立しています。
イスラム地域では、立派な国とされていそうです。