フランスでは、年金の受給年齢引き上げで焼き打ちが起きたそうです。
60歳から62歳とか、62歳から65歳とか、そのくらいの引き上げ幅でした。
フランスでは仕事に生きがいを見出す人などは珍しく、引退後のバカンスなどを楽しみに生きている人が多いそうです。
日本でも受給年齢引き上げは行われていると思いますが、焼き討ちまでは起きたことがありません。
財政破綻の噂などもあり、仕方がないという感じで受け止められています。
また日本のほうが仕事を生き甲斐にする人が多いと言われます。
仕事中毒の人もいました。
手抜きも大事というような感覚は、あまり社会に流布していません。
だから立ち仕事を座ってした方が良いのではないかといった、消費者と労働者の暗黙の合意などはありません。
仕事を大事にする国民性は、幸福度が低いことと何か関係があるのだろうか。
日本人は、他国よりも仕事への不満は多いようです。
仕事への規律が厳しいから、不満も多いようです。
アメリカとかでは年金の運営が個人に任されていて、受給年齢とかはないかもしれません。
日本でも積立にーさとかが導入されていて、折衷型になってきているかもしれないです。