メンタリストDaiGo
かんき出版
2015-02-06
冒頭にあるのは、おむつ売り場にいる客にインスタントカメラを売りたいという例です。
今だけのかわいいときを、残しませんか?
などと書けば勝手に売れます。
買って欲しいなどと書かなくていいです。
誰に何のために読ませたいかがはっきりしている文章向けか。
書くべきことは自分の中にはなく、
相手はどうしてほしいのか、
どういう人物なのかによるとか。
プロファイリングの勧めもあります。
相手がフェイスブックなどで個人情報を公開している人なら、参考にした方がいいとか。
ターゲティングなどは既にできているケースが大半です。
不特定多数というわけではない。
文章というよりは広告かもしれないです。
メールなど、日常のコミュニケーションの例も多いです。
私が書いている文章は、誰が読むのかわからない状態で書いています。
どちらかというと、自分のブレインストーミングのために書いています。
例えば本の感想だったら、どういう人が読むといいとか、どういう人が読もうとしているだろうか?などと考えた方がいいだろうか?
人の欲望を喚起するために、文章を書いている人はいるだろうか。
例えば物や本を売るためにとか。
こう思っている人が、ここにいるという狙いを定めて、書くのだろうか。