野口 悠紀雄
プレジデント社
2022-03-01
円安が進んで日本が安くなっています。
物価が低いだけでなく、賃金も低い。
アメリカ並みから、韓国並みになっています。
1970年の水準です。
悪い円安で、旧態が延命しています。
デジタル化や高等教育のアップデートに遅れています。
1%経済成長すればいいほう。
政府はよく2%の経済成長があるという前提のデータをつかっているので、現実味がない。
バブル期からの没落は第二の敗戦といえるほどだが、危機感があまりないそうです。