隠居生活

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紛争地区の未来1

今、紛争地帯になっているところは、未来の落とし所などが見えません。

落とし所が見えないから、紛争になっているのだろうか。

例えばイスラエルを敵視するイスラム諸国は絶えません。

どこかに国境が定まり、それを守り続けるというコンセンサスはできているのだろうか。

それが停戦後、長年続いてきたのだろうか。

思えばドイツとフランスのように、長年、敵対関係が続いた後に平和を保っている国境などもあります。日本のように、自然の国境があった地域ばかりではありません。

 

日本は第二次世界大戦後に平和が続いています。なので、想像力が欠如しています。

中国やベトナムのように、国境の防衛に成功した国もあります。

アフガニスタンのように、大国に攻め込まれて、内戦になってしまった国もあります。

朝鮮半島のように、2つにわかれてしまった国もあります。

これらは全て、世界大戦後に起きたことです。

世界大戦後も、国境が変化したことはあります。

 

アラブでは、今も内戦などが続いている国もあります。

平和が続き、オイルマネーで反映し始めた国もあります。

ですが、地域的には紛争の多い地域です。

イスラム教の多い地域なので、イスラエルは浮いています。

イスラエル自体、昔からユダヤ教の存在はありましたが、新しい国家です。

20世紀初頭に一時的に変化したものの、歴史的に国境が安定していた東アジアとは、事情が違うのかもです。

イスラエルには、欧米のユダヤ人迫害から続く長い歴史があります。

イスラム圏の歴史観とは、少し違ったものです。

そうすると、文明の衝突の前線になってしまいます。