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2:忙しいので書き殴りです、後で直します(すまん)

仕様でどうしても消せないが、リンク先の婚活業者はココとは無関係です。

高学歴ドヤ(テラスハウス)(注釈)

書き途中です。

残りは、どういうストーリーにするのか、あとで考えます。

本人たちに聞いてみないと分からない。 

dot.asahi.com

>こうなる前に、自衛策も出てます。

ただ倒産しても、転職で大企業ブランドは通用すると思いますが。受け皿があるかどうか?

anond.hatelabo.jp

有能な社員のキャリアを奪った挙句に、唐突に倒産しやがるザルな経営陣など、いつか創作のテーマにするつもりです。

 

原発村の難民がテロリストに捕まるのは前にも書きました。

ninjaid2000.hatenadiary.com

今回はパキスタンにしました。日本はただの失業です。

イデオロギーとしては「もう年功序列とか止めないか」「会社が傾くこともあるよ」「そうなっても良い社会にしてほしい」

 

ですが、「社会保障」というオチにすると左翼が湧いてくるので、ドヤにしておきました。

体力や才能ある人は再起できます(そのレベルのセーフティ・ネットは欲しい)。

 

ココは、変な平等厨、無防備左翼が湧いてこなければ、もう少し左に傾けても良いんですけど「本当にお前のストーカー、嫌われてるよ」

神道カルト・スキャンダルに見るように、右も左も、過激派が暴走すると人気が薄れます。

 

都市=ホームレスってのは逆に寄生虫臭くてアレですけど、

そういうのがセーフティ・ネットで、郷土愛じゃない?(失敗者を迫害しない)

と言うこともできます。

先例では、都市型狩猟民ってのが、建築界であります。

www.kadokawa.co.jp

kobo-staff.blog.jp

↑の坂口さんは天才肌です。

ストリート・スマートは「最低限の才能のある人にしかできない」「バカは礼儀を知らず、ゲバって汚い」とか限界はあると思い、だから「高学歴ドヤ」にしました。

 

頭の良い人が霞が関の金持ち村に籠城する社会は滞り、良くない。

霞が関の仕事も大事なのと、あんまり要らないのがあると思います、詳しいことは分かりません)

高スペックの人は、アスリートとして人々へ生きざまを見せつけよう。

diamond.jp

blogos.com

http://livedoor.4.blogimg.jp/nwknews/imgs/6/7/675186dd.jpg

(書き途中です)

高学歴ドヤ(テラスハウス)9


「ハア?ここのドヤにいたテントの人?引っ越したよ。部屋借りれたって」
「死んでないじゃん」
女子高生たちの間に、安堵が広がった。

電車を乗り継いでドヤに出張した甲斐があった。

「野鳥観察会、どうすんの」

「ウチらが継げば?」
「何で?」
「唐揚げ研究会とかのほうが良くない?」
「何ソレ?株の空上げするの」
「株価は女子高生の噂が作るとかいう」

ステルス・マーケティングとかいうの、バズ・マーケティングとかいうの」

「株屋は女を利用しようという魂胆はあっても、決して心を許すまいと思ってるよ。

セックスアピールの無くなったオスは、警戒心の塊だ」

「なら食い散らかして逃げればいいじゃん」

「コレは自分たちが野鳥になるっていう会じゃないんだよ。野鳥を観察する会なんだよ」

 

 

5人は身の危険を感じて、どこかに逃げようと思っても逃げ方は分からなかった。

彼らの住む貧しい地域なんて、どこも危険と言えば危険だ。まず警察はいない、いたとして、用件は賄賂を取りに来ただけだ。

俺たちはアルカイダじゃないんだ。逃亡ルートなんて知るか。

悪い虫の知らせは当たる。

カーン博士の同窓会メンバーは、5人まとめて捕まった。

今度は全員縛られていた

「クソ、お前のせいなんだけど」という恨みがましい4人の目がダールに注がれている。

「知るかよ。お前ら、どうせ無職だろ、一蓮托生だ。

原発技術を知ったポスドク崩れが、世界から放置しておいて貰えると思うか」

「現に、今まで放置されてただろ」

パキスタン政府は、汚職で忙しいんだよ」

マフィアがその辺を行ったり、来たりしていた。

何の仕事をしているのか、闇物品の取引か。

以前、ダールが捕まったところとは違う、大きな工場みたいな建物だ。

パキスタンは、こういう失敗って多いし、事業をコカして逃げたところを占拠したのかもしれない。

 

 

遠くで銃声が響いた。

1発ではない、連続して響いた。

ダールは天に祈った。俺も、そろそろ死に時か。この若い身空で、やってられない。

アラーは何を考えて、俺たちにこんな人生を送らせたのか。

親族の期待を背負って、就職できない学問へムダ金をつぎ込み、自分の能力を生かせず、頭がいいだけ、貧しい人を見れば心が痛み、社会の矛盾が悲しい。

ダールは、アラーなんて信じてないけど。

だって原爆は、辺り一帯の1億人くらい瞬時に吹き飛ばせて、アラーはそれに対抗できないんだろう。

それとも、核だってアラーの御心のうちにあるのか。

それはおかしい。だったらアラーは悪魔だ。

アラーの御心のうちにはないから、人の手で研究して核を作ってる。

銃声と軍靴の音が近づいてきて、

その辺をうろついていたマフィアが次々に撃たれた。

パキスタンの住人は、人が死ぬのを見るのは慣れている。

ダールは簡単な英語が聞き取れた。米兵か、中国人じゃない。目の前に、白人とか黒人がいた。

「オイオイ、ビンラディンじゃねーよ」

「お前、聞いてないのかよ。コレはウランか何かの闇取引の摘発だよ。ビンラディンは関係ないんだよ」

ダールは呆気に取られた。ウランの闇取引、本当だったのか。少なくとも、アメリカ軍がマークするレベルには。

祈りは聞き届けられた。そう、俺の神はアメリカ人なのか。

アメリカでは、金が無くても軍隊へ入り、それで奨学金を貰える。

どうせこんな目にあうなら、俺もそうしたら、よかったんじゃないか。

だけど、ムスリムへの差別とかあるぜ。

俺はムスリムじゃないし。

こと今回の件はそれを確信した。

バーカ、見た目がムスリムっぽかったら、ソイツはムスリムなんだよ、アメリカ人にとっては。

それに軍人は、死ぬ確率が高い。だから進学したんだろ、俺たちは。

そうかよ、スラムで死ぬ確率も決して低くない。軍人上がりのマフィアが乱闘したりするし。

 

高学歴ドヤ(テラスハウス)8


「難しいことは分からないから。とにかくプルトニウムを盗んで来い」だって。
ダールはカーン博士の弟子5人組に相談した。

彼らは金が無いから、安い飲み屋だった。キナ臭い話なんて、ゴミの山に紙屑を捨てるくらい、気にされてない。周囲はどうせ酔っ払いの怒声で埋まっていた。

が、一座は、蜘蛛の子を散らして逃げそうな雰囲気になった。

ハア?俺らにそんな不気味な話、持ち込むなよ。かかわりたくない、聞かなかったことにするから。お前はもう、出禁だよ。

「バーカ。もうここで、俺がお前らに会ったのは、相手にバレたよ。逃げても無駄だ」

「ストーカーされてんのか?」
「さあ、ヒマなマフィアなら、してるかもしれない。何しろ、プルトニウムは大金になるだろう。そのくらい執着していても不思議はないよ」

「お前、プルトニウム見たことあるの?」

「研究者なら、見たことは、あるだろ。

あるかどうか分からないものを、研究するってことは無い。触ったことはないけど」

彼らは、現実逃避し始めた。

 

 

福島の爺さん婆さんは、道端で異常植物をいじったりして、暇をつぶした。

「コレ、食えるの」
「マズそう」
放射能より危なそう」
「戦中よりはマシでしょう」

福爺たちは、変な植物の写真を取り、通販で売ってみた。よくわからん研究者や野次馬などが買って行った。

「世の中は栄華盛衰だ。ビルが立ち並ぶこともあれば、爆弾が落ちることもあるよ」

福島で、働ける人は出稼ぎに行き、取り残された老人が多い。

「あの事故は311なんて言われるけど、アレは俺たちの得になってるんかね、損になってるのかね」

「どっちだっていいじゃないですか。マスコミなんて、好きな時に押し寄せてきて、飽きたら逃げて行く人種だし」

福爺たちは、遠出して変な植物を集め、また集めるネットワークを作った。

「新しいマジック・マッシュルームとか書いて売ったらどうなるの」

「捕まるんじゃない」

「買った方が疾しいから、訴えないよ」

「詐欺商法じゃないですか。アソコは詐欺だっていう噂が広まって、続かないよ」

「効果はあなたが試して下さい、と書いて売る」

「ソレは今やってることと同じだよ」

 

 


ドヤ住人は全方位外交だった。

ある日は左翼の反原発のデモに出て、指導者らしき人々にカマを掛けた。

もんじゅは失敗作だ。福1は駄目だ。チェルノブイリは死んだ。

だけど、普通に稼働して、人々の生活に役立っている原発は、世界中にあります。

原発を無くすと、世界人口の、3分の1くらいは死にます。

左翼は弱者保護の姿勢と裏腹に、本当に弱者のことを考えているか不明です。

足りない電気は、共産党の特権でガメますか」

主催者らしき人たちが、スピーカーを持ったつかつかとドヤ1に近寄ってきた。

「ソレ、何が目的なんですか」

「僕の演説の、どこが気に障ったのか教えて下さい」

「お前、薄汚いよ。この世界は談合なんだよ」

「だから談合、崩したら強いっていうゲームだろ。俺たち日銭もキツイですから」

「手負いの獣なんか、要らないんだよ」

「お前は手負いの獣じゃないのかよ」

ドヤ2は左翼に見つかりにくい目立たないところでコレを撮影して、ユーチューブへ流した。

視聴者はこのネタを、どう消費していいかよくわからなかった。面白いの、コレ。

つまらないことは無いと思うけど。

高学歴ドヤ(テラスハウス)7

 

ドヤ住人のサイドビジネスは沢山あった。

幼少期から、何をやっても人並み以上。元エリートの自信は、落ちぶれたくらいで毀損されない。

「ジャパン・ブランドは、目減りしてます。

高速増殖炉とか、今のうちに売ってしまいましょう。

日本の原発が、世界的に見て、事故率がスゴク高いってわけじゃない。

新幹線だって、そうです。タイミングが悪いんです。中国がまだ追いつけてない、30年前に売ってたら、売れてます」

ドヤ住人は、暇に飽かせて、官庁へ書き送ったりしていた。

だが、外野で、細かい事情が分からないんだろう。正論だけど実現性がハテナなことばかり吹いていた。

「30年前は買う側に、購買力がないから無理でしょ」

「1997年のアジア金融危機の前とか、東南アジア辺り、バブッてて良いチャンスでしたよ」

「知るかよ」

霞が関住人は、籠城してるとはいえ、もしSNS上で討論を仕掛けられたら、そこはコロッセウムだ。

霞が関には、SNSを公開する自信満々の人種と、ボロを出さない為に、窓を開かない人種がいた。

「日本は、破たんするかどうか、不明だよ。そんなの市場の気分次第だろ」

「政府の努力とか、投げてますか」

「俺たちは、投票権を100万票とか持ってるわけじゃない。

この手の政策は、民意に振り回されて、文脈がおかしくなり、保身に走ったり、変な方向へ行く」

「反原発の声は根強いし、どう流れるか分からないだろ。民主党みたいにポシャるくらいなら、宝の持ち腐れじゃないか、高値がついているうちに、わけわからん素人さんに売ってまえよ」

高速増殖炉くらい、中国だって作ってるんじゃないですか。彼らは既に、資金力でも、手当たり次第技術を盗む図々しさでも、1000万年光年先にいるよ」

窓を開いている霞が関人は、自信満々なのか、ヒアリングなのか、逆に釣って危険分子をあぶりだしているのかは、不明だった。

あぶり出し大いに結構だよ。向こうがこの高学歴ドヤに気が付いてくれたら嬉しいジャン。

ってお前、ストーカーかよ。

「何も知らない猿にやったって、壊されてクレームつけられたら、風評被害広がるだけじゃないですか」

「アラブは、何でパキから核を貰うの。パキスタンは最貧国でブランド力、ゼロですよ。イスラムの原子炉って、ムハンマドの霊とかついてるの」

パキスタンの核はヘボイからオッケーなんじゃない、大国から見たら、危なくない。それとも、イスラム教圏の再編でもするの。インド、どうするの」

ムハンマドの霊がつくと、発展は止まるよ。ムハンマドは預言者の中では、一番先進的なハズだが」

「それが持ったのが15世紀くらいまでじゃん。あはプロテスタントとか、フランス革命とか、もっといますよ」

「イスラミック・ステイトに北朝鮮の兵器とか売れてますよ」

北朝鮮のは、ブラック・マーケットでしょ。アラブの核拡散は、表通りでしょ」

 

 


福爺は、仮設住宅暮らしで、体が訛ると、故郷を歩き回った。

道端に、タンポポが咲いていた。

だが、変な植物も増えた。

デカすぎるタンポポとか、青いタンポポとか。

放射能は、あるんだろう。だけど、だから?

放射能が1000ベクレルとか、10ベクレルとかいろんな噂が飛んだ。

福爺にとって、ソレは霊が存在するかどうかの論争くらい、どうでもよかった。

そんなことでいちいち怯えるほど、福島住人は、恵まれてなかった。

長いこと続いた、避難所暮らし。

隣の人のイビキが聞こえる寝辛い夜。

福爺は、場所取りに負けて入口の側のスペースにいた為、夜中に外の仮設トイレに行く人の足音がうるさくて最悪だった。

それと比べたら、仮設は静かで、天国だ。戦中の瓦礫から、ガタガタの安アパートに移ったごとく。

「鼻血は出ますか」

「俺は死んでないですよ。ハア50年後?知らないですよ」

50年後なんて俺は死んでるよ、だが福爺は、いつも20歳くらいの設定でスマホに書きこんでた。

ネット上で70歳とかいっても、相手にされない。

だけど20歳の福島県民って、どういうイメージなん。希望が溢れてるの。絶望が満ちてるの。

「商材にされて、イラつかない?」

「世界を回って、路上で寝てる人の全員に聞いて来いよ」

 

 

霞が関に、何か面白いデモとか掛けませんか」

「日本に面白いデモなんて無いよ」

「ユーチューブで受ければ拡散するよ。自己顕示意欲は、このコンクリート・ジャングルで生きていく基本です」

「拡散しないよ。俺ら、長く現場にいないから、大分劣化してるし」

「底辺の人々の暮らしが分かって、経験値上がった」

「だが、何かが下がってるよ」
「何が?」

大企業は元々、高スペック人材の集まりだから、多少の底辺労働くらいで、根を上げない。

俺たちは左翼じゃない。

余暇で専門知識を集めて、中小企業に売って回るくらい片手間で出来た。

霞が関の気の毒な人種に言ってやりたい。そういうライフスタイルっていいだろ。

ただやっぱり、その位吹かないと、生活のショボさは誤魔化せなかった。

「ママン布団入れて」

俺たちは最後は女子供に逃げる奴。

「ママン止めろ。殺すぞ」

「ママン禁止ですか」
「俺がママンになってあげるから、元気だしなよ」

ヒロノリが布団に入れてくれた。

ただでさえこの転落、妻は厳しい。

ホームレス状態に弱いのはどっちなのか。成人男性は、一番弱そうな人種だ。そうだろうか。

路上にモノ並べて売るのも、靴磨きも、女子供の方が客取れそうだし。

ホームレスに成人男性が多いのは結果で、志願者が多いわけじゃない。

「ヒロは俺のママンになってる暇があったら学校へ」

どうしても行って欲しい、とは言い切れないのが微妙だった。

この辺の学校、大したこと無い。荒れてるし。

未だに子供は全員、就職できる夢物語りが流れている異空間で、俺たちが、税金で処理された鼻持ちならないエリート国賊企業T芝出身で、かつホームレスをしていたことがあるとバレたら、イジメにあいかねない。

図書館で本借りてきて自主勉すればいいよ。

「いやいやいやいや」

「だから何が?」
「俺たちは、暇だから子供に勉強を教えている、悪いか?」

「もう少し金がたまったら、もっとデカいシェアハウスに映ろう。住処が狭すぎるのは精神衛生上良くない」

高学歴ドヤ(テラスハウス)5


「この野鳥観察会ってアカウント泣けるんだけど」

「ソレ、天皇陛下が入ってるやつジャン」
「そうなの?藻の研究じゃないっけ。ソレは昭和天皇?」
「高収入一家がホームレスに転落した記録なんだよ。感じ入るところがあるよ」


女子高生は、暇つぶしにどうでもいいウェブサイトをウォッチすることがあった。

「高収入一家じゃ関係ないじゃん」
「ウチら、高収入じゃないの?」

「互いの家庭事情を探り合うのは気まずいから止めよう。とりあえず行ってみよう」
「行ってどうするの。年収1000万の人が、数年後にスカ札を引く確率とか教えてもらうの」

「既に男頼みなのはヤバイ」
「だがお前は顔しかない、頭が悪い」
「お前に言われたくないんですけど」
「ギャグでいったのに真に受けて、雰囲気を荒らすの禁止だから」
「面白くないし、じゃあ坂田は頭良いの」

彼女たちは、友達とラインとか送りあうのバカみたい、と思っている珍種だ。

どうせ学校で会って話せるんだし、スマホで変なサイトでも探索していた方が楽しい。

その手の女子コミュニティには「何してる」「スタバなう」「Aってかわいいね」「Bの方がモテるじゃん」みたいな無用の駄弁などは流通せず、シビアな生活情報が飛び交った。

ある日、坂田があわてて飛んできた。

「野鳥観察会、消えてるよ!死んだの?」
「気になるよ。見に行こう」
「何で気になるんだよ」

 

 

 

オウム真理教のスキャンダルの頃、ラチカンっていう流行語があったけど、彼はつまり拉致されて、監禁されていた。

彼はパキスタンに大量発生している、ポスドク崩れの1人、ダール。

マフィア連中に、ヒョロには襲ってくる気概も無いと判定されたか、緊縛などされず、ダールは放置されたままだ。

周りで怖そうなオッサンがウロウロしていた。

「お前、カーン博士の弟子なんだろ」
「ですが何か?みなさんのお役にたてることは、ありそうにないです」

「ソレが大ありなんだよ。俺たちは、闇でプルトニウムとか流してる連中の一味だ」

核のブラック・マーケットか。そういうの、本当にいたのか。本当だとしても、ギャグだとしても、どっちも嫌だ。

それで俺は、このまま死ぬ。パキスタンの無職がどこへ拉致されても、誰も気にしない。汚職政治家と違い、ポスドク崩れにボディー・ガードなんかいない。

「だけど僕は、もう研究室に出入りしてないですから」

「ふんなら後輩とか連れて来いよ」

「就職できてないOBなんか、相手にされないですよ。

パキスタン工科大学の就職率が1割くらいだとしても、学生はみんな、自分がその1割になると思ってますから、負け犬なんて縁起が悪くて相手にしないです」

高学歴ドヤ(テラスハウス)4

 

パキスタンみたいな貧しい国は、インテリは多いが、そのプー率は優位に高い。

富裕層に資産が集中し、学をつける人は増えたが、中間層がいないので、何か産業を興しても客がいないのかもしれないし、外資にも勝てない。

経済学で学位を取ったら就職率上がっただろうか。

まさか、経済学者なんて、まず食えない職業の代表例だ。俺は、アルティマ・センみたいな天才じゃない。

うっかり人前で経済学者なんてポロリしたら、白い目で見られるのがオチだ。

早くパキスタンのこの貧困をなんとかしろ、脳ナシの高等遊民、とか石を投げられて、どうせ原子力技術者を詐称するハメになる。

「格差が当たり前だと思っている親世代は、貧民の上に胡坐をかくのが平気だが、科学の使徒はその状態が辛い」と、富裕層出身の同級生はこぼしていた。

カーン博士の弟子5人会は、親族のなけなしの金を集め、ソコに奨学金組を合わせてなんとか進学した成り上がり組だった。

だから地頭は悪くないが、役所などの安定職に潜り込むには、富裕層ほどのコネがない。

おまけにムスリムの多いパキスタンは、911以降アラブから逃げてきたアルカイダ残党の巣窟にされ、悲しい限りだ。

インドネシアとか行けばいいのに、どうしてココへ来る。

近年はその辺に中国人がウロつき、ますます身の危険を感じた。パキスタン人では、彼らの資金力にはまず勝てない。

パキスタンには、多くの事業を展開するアメリカが投入できる砲弾より、中国が投入できる砲弾のほうが大きい。アジアの地図は、すごい勢いで塗り変えられている。

 

 

 

土方とか技術者とか、男社会は、変だよ。

戦争とか汚職とか、負けが込むまで止められない。

それで戦争に勝ち、戦争に負けた。日本経済を発展させた。

功罪半ばか。

近年、良心的な人種が増えたという噂だ。

だが、何が良心なのか分からないのはデジャヴだ。そんなことは、70年前、200年前くらいもあっただろう。

「こうして失敗してみると、原発関連組織が、天下りの巣窟とか言われるのは仕方がない。

誰かこの中で、記者会見で、その手のことを、まとめて納税者に土下座してくれる人はいるか」


「お前だろ」
「そうなんだけど、退職金出るかも」
「かも、だろ。確約したら、手を上げる奴がいないとは限らんよ」

「俺に確約権、無いし」

「省では通らないだろ。ボランティア企画だよ。みんなでポケットマネーで出そう」
「妊娠した高校生じゃないから」

「記者会見開けないじゃん。カルト・スクールと同じ展開になるよ。ユーチューブ、消されるだろ。籠池化する」

「土下座英雄、とかいって盛る」

汚職役人には順当、とかいってスルーされたら?」

「10人くらい辞めれば。山一証券のときみたいに」

「48人くらいいて、アイドルグループにでもしないと、注目されないよ。最近変な事件が多いし、すぐ霞む」

「集める金が無いよ。俺たち、そこまで助け合い精神ないだろ」

「48人分なら48億?

退職金いくらですか?っていう書類とか貰わないし、ひそかにOBとかに探って知ってる人いない?」

「アメリカはスリーマイルで原発やめてないし、ロシアもチェルノブイリ原発やめてないです」

「まだまだやる気か」
「お前はやる気ないの」

「告発48作れば、左派の暴走は止められるじゃん。俺たち、アッキー化だよ、

首相がカルト右翼で、妻が偽装左翼っていう。良心的官僚の星として、霞が関中からカンパ集まる」

「インサイダー情報を放り込む、ゴミ箱48なんだ」

「ゴミの分別をするんだよ」

「知るか、誰か爺ころがしの上手い人はいないの。上に探りに行ってきて下さいよ」

「こんなの諮りに行ったら、逆にクビにされるだろ。退職金なしで」

 

 

「イランの核は安全じゃないですから」

アラビア半島は、核拡散させるかどうかでモメていた。

それは大方、アラブ人が決めることじゃなかった。大量破壊兵器を持っているというデマが飛べば、イラクみたいに廃墟になるのがオチだ。

アラビア半島イスラムつながりで核技術を輸入すると思われていたパキスタンは、風評被害を受けて、インドはニヤニヤしていた。

「原子炉なんて、オワコンだし、気前よくやったらいいじゃないですか。北朝鮮とかの、ヘボ核でモメられるよりは。

領海に、核が落ちた。核が落ちた。あんな茶番で騒いでる暇があったら、もっと報道すべきことはあるよ」

「核がヘボイんじゃくて、核ボタンを押す奴がヘボいんだよ」

「核大国は、スターリンとか毛沢東とか、頭のおかしい人、いますよ。意外と押さないよ」

「奴らは、核ボタンを押さないだけの理性はあるけど、自国民を3000万人くらい殺すのは平気なんだよ」

他に見るところが無い国家の、最後の屁のツッパリ、イワシの頭の信仰みたいな核。

そういう奴に限って、簡単に核ボタン押しそうだし。

その手の核マフィア地域の人々は貧困にあえぎ、せっかく大きなエネルギー源を持ってるメリットが、全く見られなかった。

寒いなら床暖房敷いてやれよ。熱いなら冷房付けてやれ。

世界が核抑止力を認めながらも、しょっちゅう紛糾してるのは仕方が無い。

大国のサークルなのは当たり前だ。

いちいちオラついて、抑止力になってない地域は、仲間に入れない。

高学歴ドヤ(テラスハウス)3

 

最新技術はいつも、デマが飛んだ。

それは豊洲の奇怪な建物と同じで、収拾がつかなくなった頃に、やっと世間に目に触れた。

現場の人の多くが、ヤバイ臭いを感じながら、誰も止められない。

「核はヘボい方がいいんですよ」

ハイハイいつもの。何だろう、もう予算ヤバイのか。世論調査がヤバ過ぎるのか、通産省がそんなの聞く耳持った試しがあるか。

「例えば、インドが仮想敵国のパキスタンに核打ちます。それが、隣国のインドまで破壊する規模であってはいけない。

北朝鮮が日本に核を撃つ、それが近場の中国まで破壊する規模であってはいけない。

核は、進化してはいけない。

だから、高速増殖炉とか、下手に凝ったのは、駄目フラグです」

「それは通産省が、いつも開発に失敗してるだけじゃないですか」

「海外の原発を、買うだけか。そんなのジリ貧だよ」

「ウェスチング・ハウスとかアレバとか、どこもヤバくなってきた。アレを買収した日本や東芝は調査能力が無いのか、ババを引いた」

「そんなことないだろう、どこも第四世代原発だと言う。そんなこと言ってると、どこかに出し抜かれるよ」

「アメリカはシェール・オイルが出たけど、アラブに原油安戦争を仕掛けられて、せっかくシェールオイルで出てきた掘削業者が倒産続きだそうです。

日本の原発消して、本格的にシェール・オイルを高値で売り付けたいんじゃないの」

産業政策の失敗か。こういうの、各国の潰しあいなのか、自滅なんだか、最後まで分からないことが多い。

「日本には原発しかない。人口を3000万人くらいにしない限り。世界中の、どの油田にも、日本、単独じゃアクセスできないし。タンカー通すにも許可や護衛がいるし。

原油高なんか仕掛けられたらジリ貧ですよ。日本人は一生、奴隷しないといけない」

 

 


シェアハウスは住人の質が全てだった。小うるさい奴、金を盗む奴などがいると、暮らしにくいことこの上ない。

そこへ行くと、ここは良かった。

ここ30年、有名企業が次々と倒産し、随分、知能の高いドヤ住人が増えていた。

T芝の30代元社員なんて、弱いカードではない。

あらゆる企業再就職が検討できる、ということは上から下まで再現がなかった。

元T芝たちは、妻子のいないところでは、ネタが多かった。

シベリア住人募集っていうの。出稼ぎで行ってもいいんだが、寒いのが無理だ。鼻水が凍り、ションベンが凍る。

ああいうのは、生れた時から住んでないと駄目だ。現地のキツイ水を飲んで腹を下さないのは無理だ。

シベリアに原子炉作れって、政府に掛け合おう。

以前よくやってたパッケージっぽい輸出だよ。そういう売込みは東南アジア辺りで、中国に出し抜かれて、全滅してるから、喜ばない奴がいないとは限らない」

「サハリンから天然ガス出てるから、原発要らないじゃないですか」

「アレはシベリアの貧民に上げるガスじゃないよ。パイプラインでドイツとか中国に高く売りつける用だよ。プーチンは慈善活動家じゃない」

「原子炉なんか、金かかります。貧乏人にはまず買えないよ」

「日本の原発は左翼煩いけど、ロシアならガンガン行ける」

原油価格に左右されるだろ」

シベリアは、パイプラインとか引いてくれそうな気配が、薄いです。

本気でロシア人を入れようと思ったら、床暖房完備ですよ。

シベリアの外人特区は、人余りのクソ地域から、瀕死の猿がやってきて、飢えと寒さで死なないくらい運が良かったら住んで良いよ、っていうヤケクソの募集ですよ」

シベリアの収容所の悪夢を思い出す。シベリア北朝鮮とかで瀕死の、辺境住人が縄張りはってませんか」

「縄張りはるほど立て込んでないから、募集してるんだよ」

「日本人はこういうヘタレだから、生息地が確保できないよ。生まれつき恵まれた地域の人はまず、決死の移民なんかしない。白人の移民なんていない。昔は食い詰めた人がたくさんいたけど、今は立てこもってるよ」

「海外進出とかやってる人がそうなんじゃん」

「で、俺らのは、ネタだろ?」

日本のドヤは、アフリカのスラムより、廃棄フードは豊富だ。シベリアくんだりまで、誰も行く気になれない。

311の被災地住人が、プーチンが好意で申し出たシベリア公営住宅公募に応じた気配は無い。