三浦耕喜
2020-02-28
著者は新聞記者をしていました。
母が認知症になり、父が体を壊して要介護状態になり、2人を介護することになります。
生前は仲の悪かった夫婦ですが、介護を受けるようになって仲は悪くなくなったそうです。
老老介護時代は、怒鳴りあったり、過去の愚痴が出てきたり、大変だったそうです。
認知症になると、過去の行動が出てきたりします。
母にはトイレットペーパーを巻き取ってしまう癖があり、戦中の物不足と関連していたようです。
介護をするお年寄りの人生を聞いて行って、寄り添えるようになると、介護の気持ちは少し楽になるそうです。
著者は大変だったのだろうが、それを文章に出さず、ユーモラスに淡々と綴ることに長けています。心がけや取り組み方が、見習えそうです。
